『聞け、ぼっち』ぼっちのメリット・デメリットを社会人ぼっち女が考察してみた

ぼっちは悪なのか？正義なのか？
と、あなたは考えたことはありますか？

学生時代から筋金入りのぼっちである私が導き出した答えは…！

って感じです（…なんかスミマセン）

人それぞれの考え方次第なので、ぼっちは悪とも正義とも言えませんが、自分にとってのぼっちのメリット・デメリットを改めて考えてみました。

ぼっち経験者に「あるある！」と思ってもらえたり、いま友だちが少なくて、現状や将来に不安を抱えている方の参考になれば幸いです。

社会人ぼっち女が思うぼっちのメリット

陽キャで常に友達がいる人生を歩んできたような奴らには「ぼっちにメリットとかあるん？w」と思われそうですが（被害妄想）

実際に私が体感したぼっちのメリットを挙げていきます。

メリット①とにかく自由！

ぼっちは人から誘われることがないので、他人から時間やお金を奪われることがありません。

楽しくもない飲み会・女子会に参加して時間もお金も消えてくのは、正直ゲ○吐きそうですよね←

自分のやりたいことだけに集中して、自分の価値観で自由に時間やお金を使うことができるのは、ぼっち最大のメリットともいえます。

こんなことも自由にできちゃうんですよね笑

また、自分の趣味や目標に向かって、誰からもジャマされずに没頭し続けることができるので、自分の才能を伸ばすチャンスだってあります。

自分は無能だから…と諦めてボケーっと自由時間を持てあますのもいいけど、自分が没頭できるものを見つけると人生が楽しくなりますよ！

メリット②お金の節約ができる

人にもよりますが、ぼっちでいると以下の支出を抑えることができます。

ひとり暮らしや独身生活は、共同生活に比べて何をするにも一人分なので、生活費が軽減される傾向にあります。

そして飲み会などのイベント参加もほぼ無いため、交際費もかかりません。

あと、これは【女子あるある】だと思うけど

という謎の見栄との葛藤ないですか…？

私自身、服が好きなので「ぼっちはオシャレを諦めてる」と決めつけたくないですが、人付き合いが減ってからは服を買う機会が減ったので、自然と支出も減りました。

ライフスタイルや嗜好に合わせて、節約や贅沢のバランスを調整できるのもぼっちの大きなメリットといえます。

メリット③ストレスが溜まらない

人のストレスの原因の大半は【人間関係】です。

つまり、人付き合いが少なければ、人間関係のトラブルにも巻き込まれづらくストレスも溜まりにくくなります。

私は以前、女性社員の多い職場で働いていましたが、そこでは学生時代のようにグループが存在していました。

私はどこにも属することなく、社内で孤立していましたが、まわりに気を使うことなく、一人のお昼の休憩時間を満喫できるし、

社内の人の悪口大会や、ちょっとした派閥争いに巻き込まれることもなく、平穏に淡々と仕事をこなしていました。

人と話すことでストレス解消になる人もいますが、ぼっちの場合、ひとりで過ごす時間のほうがリラックスできる人も多いのでは？

一人の時間は、心身の疲れを癒してくれ、リラックスすることでストレス解消にもつながります。

メリット④孤独に慣れる

ひとりで過ごす時間が長くなると、必然的にぼっちでいることに慣れてきます。

最初のうちは、

• 周りからぼっちと思われるのが恥ずかしい
• 暗いヤツだと思われたくない

と人の目が気になることもありますが、そのうち「まぁいいか」と思えるようになってきます。

また社会人にもなれば、必要最低限のコミュニケーションさえ取れていれば

と周囲も理解してくれるので、そっとしておいてくれることがほとんどです。

まわりの目を気にせず、孤独を最大限に楽しめるようになれるのも、ぼっちのメリットですよ！

メリット⑤問題解決能力が身につく

ぼっちは、どんな状況下でも【なんでも一人でやらなきゃいけない】ので自然と行動力が身に付きます。

行動することで経験を積め、自分の強みや課題を把握することができるので、問題にぶち当たっても自力で解決することができるようになります。

また、質問や相談できる相手がいないので、ネットでの情報収集に長けており、情報の取捨選択が得意という一面も！

そういった長所を活かして、ブログなどの副業で一発当ててるぼっちは意外と多いですよ

メリット⑥思考力・決断力が身につく

ぼっちは、ひとりの時間を利用して、興味や関心のあることを追求することから、思考力が高まると言われています。

思考力が高まると、これまでの知識や経験をフル活用できるので、選択が必要な場面でも自分の意思で決断する力がついてきます。

友人が多ければ【誰かに相談して決める！】とかもできますが、他人の意見に流されたり、同調しちゃって自分の意見が通せなくなってしまうのは「なんだかなぁ…」ですよね。

ぼっちなら、自分を信じて自分で答えを導き出すことができるので、それって自分を生きるためにすごく大切なことなんです。

メリット⑦自立した人間になれる

ぼっちは、なにごともひとりで思考・決断・行動し、失敗した時には自分で責任をとらなければなりません。

こういった経験を積むことで、早いうちから、人として自立できます。

経済的・精神的にも自立した人は、自らの力で生き抜くことができるため、自由度や満足度の高い生活を送ることができる！

以上がぼっちでいることのメリットです。

今は「自分は何者にもなれない」と思っていても、いつかはスゲー奴になれるポテンシャルを秘めた存在。それがぼっちなんです。

たしかにそうかもしれません。

でも、生殺与奪の権を握っているのはあくまでも自分なので、ぼっちの時間を有効に活用し自己成長や自己実現に取り組むことが大切です（自戒）

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社会人女が思うぼっちのデメリット

ぼっちのデメリットについても率直な意見をお伝えしてしていきますね。

デメリット①孤独感と寂しさ

なんといってもコレです。

どんな人であっても、耐えられないほどの孤独や寂しさを感じる瞬間は必ずやってきます。

かくゆう私も普段は「ぼっちしか勝たん☆」って言ってるくせに、

とか、無性に寂しくなっちゃいます。

結局、人間は社会的な生物だし、本能的に他人とのつながりや共感を求めちゃうんでしょうね…

まぁ孤独を甘やかす前に、没頭できる趣味を見つけるとか、ペットを飼うとか、思い切って出会いを探すなんてのもアリだと思います。

私はハムスターを飼い始めてからは、だいぶ孤独を感じる時間が少なくなりました。

デメリット②人付き合いが億劫になる

「友だち（恋人）なんていらない」と思いつつ、本心では「心を許せる話し相手」がほしいと願っているぼっちは少なくないと思います。

その反面、ぼっちに慣れすぎると、ひとりが快適すぎて人付き合いがめんどうになるんですよね。

そのため、いざ気になる人ができた時にどうアプローチしたらいいか戸惑ってしまい、そんな自分が情けなくなって、

「こんな思いするならぼっちの方がマシ」と自分の殻にこもってしまう可能性があります。

「自分から話しかけるのこわい…」という気持ちも痛いほどわかりますが、気になる人には勇気出して話しかけてみましょう。

あなたが思うよりずっと世界は優しいのかもしれません（たぶん）

デメリット③流行に疎くなる

ぼっちは、自分の好きなことにはとことん詳しくなりますが、流行には疎くなりがち…

私も流行りのドラマや映画の話題など「ついていけない…」ということが多々あります。

自分の価値観で行動できることは素敵なことですが、会話のきっかけとして、同年代や周囲の人がどんなことに興味があるのか知っておくこと自体は決してマイナスにはならないですよ。

私はラジオが大好きなので、旬の話題はだいたいラジオから仕入れています。

テレビは飽きたしSNSは疲れる…という方にもラジオはオススメです！

デメリット④視野がせまくなる

ぼっちでいると人との交流が減るので、自分の考え方や視野がせまくなり、自己中な思考や偏見っぽくなる可能性があります。

視野がせまくなると、限られた情報しか入ってこなくなるので、新しいことにチャレンジするチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。

また、他人の気持ちや状況を理解しづらくなるリスクもあります。ぼっちとはいえ人への思いやりだけは忘れたくないですよね…！

視野をせまくしないためにも、多少の人付き合いを保つことは大切です。

今はネットでいくらでも情報や他人の意見を知ることはできますが、生身の人間から話を聞くことでより経験や感情をリアルに感じる事ができるし、その人に対しての理解も深まります。

視野を広げて新しい知見を得る意味でも、外に出かけて人と交流を持つことが大切！

デメリット⑤コミュ力（会話力）がなくなる

コミュ力は場数をこなさないと上がりません。さらに人と話さない期間が長くなるとどんどん衰えていきます。

正直、ある程度のコミュ力がないと社会生活で詰みますからね（ブーメラン痛い）

なので、私も会社ではせめて「あいさつ」ぐらいは自分からする、ということを心がけています。

「レベル低っ！」って今思ったでしょ？

正直、私にはこれが精いっぱいですが、
あいさつはほんとうに大事なんです（真顔）

なんのスキルがなくてもあいさつはできるし、笑顔であいさつすれば、そこから会話が広がることもあるでしょ？

とにかく、少しでも生きやすい環境に整えていくために、できることからやっていきましょう！

以上が私が感じたぼっちのデメリットです。

ぼっちでいることは一人の時間を楽しむこともできますが、人間関係や社会的なつながりも生きる上では重要です。

自分にとってのバランスを考えながら、ぼっちの時間と人との交流の時間を両立させることを目指しましょう

まとめ：自分を信じてぼっちを貫け！

ここまで、私が実際に体感したぼっちのメリットとデメリットをお伝えしてきました。

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ぼっちのメリットを享受して、自分の好きなことにひとりでゴリゴリに打ち込むもヨシ。

デメリットを真摯に受け止め、人とのつながりを求めるなら勇気をだして行動してみるもヨシ。

私たちには選択の自由があります。

どうやら、自分の意思や行動次第で世界はいくらでも変わるらしいです。

ぼっちであることを楽観も悲観しすぎずに、我が道を進んでいきましょう！

この記事が誰かの役に立てば幸いです。