この記事で解決するお悩みはこちら
- 依存体質な自分を変えたい
- 自己肯定感が低すぎてつらい
あなたは、ついつい恋人に依存しすぎてしまって自己嫌悪に陥ることってないですか?
一人じゃなにもできない…
孤独になるのが不安でこわい…
自力で生活していく自信ない…
でも、本当はこんなふうに考えるのはやめて、自立した生活を送りたいですよね?
特定の相手に依存しすぎる人は「依存はやめなきゃ!」と頭ではわかっているのにやめられない止まらないという状態に陥っている場合が多いです。
変わりたいと思っても変われない…そんなあなたが自立するには、変わろうとする意志だけではどうにもならない可能性が高いです。
自分に自信がないからこそ、恋人や家族に依存して、助けを求めようとしてしまいます。
私は、かつて恋人に依存しまくっていた、いわゆるメンヘラ彼女でしたが、最終的に相手の浮気→破局という最悪の終末を迎えてしまいました…
その後、自分を変えるために、自己啓発本を読みまくった経験のあるアラサーの独身女性です。
ひとつ言わせてください。
依存しすぎると破滅するよ〜
どん底も経験したけど、今はそれなりにも一人でもたくましく生きているので「自立してんな〜」とたまに自分が誇らしくなります(笑)
今回は、依存しやすい人の特徴や依存の克服法・依存心が強い人との正しい接し方を私の実体験を解説していきますね。
メンヘラ彼女を卒業したい人・メンヘラ彼女を支える彼氏さん向けはぜひ参考にしてみてください。
この記事に書いてあること
- 依存体質な人の特徴や原因
- 依存から抜け出す具体的な解決策
- 依存心が強い人との接し方
こんな人に読んでほしい!
- 依存体質を改善したい
- 恋人から依存されすぎて正直困ってる
依存体質とは?
「依存体質」とは誰か(何か)に頼っていないと、精神的に不安定になってしまう症状のこと。
家族や友達、恋人などの人間関係に依存したり、お酒やタバコ、買い物やギャンブル、SNSなどの物質や行為に依存する場合もあります。
また、依存の仕方もさまざまで
- 相手に甘えて頼りっきりになる
- 自己犠牲してまで相手に尽くす
- 暴力や暴言によって相手を支配しようとする
こういったタイプに分かれます。
たとえば、ホストにハマって大金を貢ぐような人は、自己犠牲タイプの依存体質といえますね。
ホスト通いがやめられない〜
依存体質の原因:幼少期の家庭環境
依存心が強い人の多くは、幼少期の家庭環境に問題があると言われています。
子供の頃に両親に関心を持ってもらえなかったり、逆に過保護に育てられると、心が十分に満たされないままで大人になってしまい、愛情に対して歪んだ認識を持ってしまうことがあります。
すると、いつも心に不安を抱えるような状態になり、不安を紛らわせるために何かに依存しようとするわけですね
たとえば、片親の家庭で育った子供は一人で留守番する時間が増えて寂しい思いをするので、親の愛情を受けているという実感が少なくなります。
反対に、親の管理が厳しくて過保護の家庭でも、依存体質の子供が育ってしまいます。親がなんでもやってくれる状態で育てば、大人になってからも他人に依存するのが当然ですよね。
幼少期の家庭環境に問題があると、自己肯定感が低いままで大人になると言われており、大人になってからの人間関係にも大きな影響を与えてしまうわけですね。
負のループつらたん…
依存心が強い人の5つの特徴
冒頭でもお伝えしましたが、他人に依存してしまう人は、自己肯定感が低い人が多いです。
容姿・能力・仕事・性格・経済力などあらゆる面で、自分は劣っていると感じてしまうんですよね…
そのため劣等感や不安感が強くちょっとしたことでも自分を認めてくれる相手や、慰めてくれる相手に執着する傾向があります
↑↑依存されやすいタイプの方は心当たりがあるのではないでしょうか?
次に自己肯定感が低いことで、依存心が強い人にはどんな特徴が現れるのかを解説していきます。
- メンタルが弱すぎる
- かまってちゃんになる
- 自己主張が苦手
- 何かの問題を抱えている
- 精神年齢が低い
特徴①メンタルが弱すぎる
もともと精神的に弱いタイプなので、些細なことでも落ち込んでしまいます。
また自分に都合の悪いことが起きると、それに耐えることができません。
そのため、より他人への依存が強くなってしまい、まわりの人を振り回してしまう傾向があります。
また、感情の起伏が激しいために、急に怒りだしたり攻撃的になることも…
そばにいる時には、感情を刺激しないように細心の注意を払う必要がありますね。
特徴②承認欲求が強い
承認欲求が強いことも依存心が強い人の特徴です。他人に認められること=自分の価値となってしまっている傾向があります。
一人でいると不安になるために、常に誰かのそばにいたいと考えています。それだけでなく、いつも自分に気持ちが向いていないと満足しないという一面も。
他人からの関心や評価を得ることでしか、自分の価値を確認ができないため、依存相手がいないと不安感が強くなってしまうんですよね…
そのため、悲劇のヒロインを演じて心配してもらおうとしたり、わざと迷惑になるようなことをして相手の気を引こうとすることもあります。
一緒にいない時でも、鬼電・鬼LINEをしてくる恋人の対処に困ったことがあるという人も多いのではないでしょうか?
誰かと繋がっていないと不安なので、かまってもらうために必死に行動しちゃうみたいですね。
特徴③自己主張が苦手
自己犠牲してまで相手に尽くす人に多いのが、常に相手に好かれようと、期待や要求に応えようとするあまりに自己主張ができないタイプです。
このタイプは、自分軸がないため、自分の意見や欲求を表現することが苦手。他人に流されやすく、優柔不断でもあります。
自分が心地よく生きるための軸がないので、自分が幸せになるための決断ができず、まわりの意見に合わせてしまう傾向があります。
特徴④何かの問題を抱えている
誰かに依存する人は、他に大きな問題を抱えていることが多いです。
金銭問題や人間関係、将来への不安など、そういった問題をごまかすために依存をしてしまっているわけですね。
自分の問題と向き合おうとしないので根本的に解決しません。そもそも、自分の問題を理解していない場合もあるでしょう。
こういった人は自分が依存しているということも自覚がない人が多いです。そのため、常に誰かに依存し続けてしまうという悪循環にハマっています。
特徴⑤精神年齢が低い
依存心が強いというのは、精神年齢が低いということ。幼い子供が母親に依存するのと同じです。
自分の思い通りにならないと不機嫌になったり、愚痴や言い訳なども多い傾向にあります。
そのため相手に甘えて頼りっきりになるタイプの人に、普通の大人と同じように接すると、全く通用しないことが多いです。
中身は子供と一緒なので、優しく接することが大切です。母親のような広い心で、コミュニケーションを図る必要があるでしょう。
【対処法】依存体質から抜け出すための5ステップ
依存体質な人の特徴がわかったら、そこから抜け出す方法を試してみましょう。
ここでは依存体質をやめるための5ステップをご紹介します。
依存体質をやめるための5ステップ
- 自分を否定せず受け入れる
- 自分との約束を守る
- 自分軸を大切にする
- 新しいことを始めてみる
- 経済的な自立をめざす
少しずつ、自分のペースでできることから始めてみてくださいね
ステップ①自分を否定せず受け入れる
「依存してしまっている自分はダメ人間だ」と思っていないですか?たしかに立派とは言えないかもしれないけど、それでいいんです。
弱さも含めて自分だよ
まずは【自分を認めること】それが他人への依存をやめるスタート地点です。
- 自分は他人に依存している
- 依存しても物事はよくならないと知る
- 依存している自分を客観的に見る
上記のように自分が他人に依存していることを認めることは、自立への第一歩になります。
それには現状不安に思っていることを書き出すことが有効です。何に依存しているかではなく、不安に思っていることをノートに書き出します。
不安は漠然としたものが多く、人は正体が分からないものに対して強い不安や恐怖を覚えます。
頭の中で考えているだけでは堂々巡りのようにずっと同じ不安に襲われてしまうのです。
それを書き出すことで、自分が何に不安に思っているのかが明確になり、さらに客観視することができるようになりますよ。
不安の元が何なのかをハッキリさせることが、不安からくる依存を抜け出すきっかけになります
ステップ②自分との約束を守る
次は自分との約束を守ること。自分との約束を守ることは、自信に繋がっていきます。
自信がつけば自己肯定感が高まり、自然に他人への依存心や関心は少なくなるでしょう。
どんなに小さなことでも良いので、まずは自分で決めたことを一人でやり遂げる習慣をつけてみましょう。
小さな積み重ねが大きな自信に変わります。なお自分との約束を守るために大きな目標を掲げる必要はありません。
例えば
- 毎日20分読書する
- 早く寝て朝20分早く起きる
- 週に1回は運動をする
など、本当に小さなことで構いません。
時には人に頼りたい気持ちが出てくるかもしれませんが、それだと成長できないので、自分ひとりでやってみることが大切です。
少しでも行動を変えて、それを継続すれば1ヶ月後には見える景色が変わってきます。
「なんか最近いい感じ」とか「ちょっと成長してきたかも」と思えれば大成功!
また、他人に左右されやすい目標も控えたほうがいいです。(誰かと一緒にがんばる、とか)
あくまでもスモールステップで、自分だけで達成できる小さな目標を設定して、成し遂げるという成功体験を積み上げることが大切。
途中で挫折することもあるかもしれませんが、より簡単で続けられそうなことを選ぶのみです。
自分に自信を持てれば、自己肯定感も高まり、他人への依存は徐々に少なくなりますよ。
継続は力なり!
ステップ③自分軸を大切にする
- 恋人がいることが幸せ
- 友だちが多いことが幸せ
- 結婚していることが幸せ
それって本当にあなたの意見ですか?
世の中の誰が言っているかもわからないような意見に合わせた幸せを求めていないでしょうか?
幸せに生きるとは、自分の人生を送るということです。自分軸で生きるほうが幸福度はあがっていきますよ。
これができると大分ラクになるし、相手との関係も良くなっていきます。
自分の本当の理想に向けて行動してみましょう。案外まわりは、あなたのことにそんなに興味ないですから(いい意味でね)
ステップ④新しいことを始めてみる
依存体質の人は、その依存先が自分のすべてだと、視野が狭くなっている可能性があります。
その視野を広げるためには、新しい何かを始めてみるのが効果的です。
読書など知識を広げたり、習い事を始めてみるなど、少しでも興味が湧いて【やってみたい】と思ったことに取り組んでみてください。
今まで人の意見に合わせて無理やり作った趣味を持っている場合は、自分の趣味に切り替えていきましょう。
誰からも評価されず見られていない状態でも、いつでもやりたいことが自分の趣味です。依存心を忘れられるほどの、心のよりどころがあなたにもきっと見つかるはず。
趣味はいくつあってもいいものですよ。色んなことにチャレンジしてみましょう!
ステップ⑤経済的な自立をめざす
「お金がないから」「都会のきれいな家に住みたいから」などの理由で依存している人は、経済的に自立する準備が第一歩です。
経済的に自立できていないと、弱気になってしまい、人を頼る気持ちが大きくなります。
お金の心配がなくなれば、自分ひとりでもどうにかできると思えて、精神的にも自立しやすくなるでしょう。
まずは、スキルを磨いて稼げる仕事についたり、副業をはじめたりしてみてください。
今は自宅にいながら気軽にネットで副業を始められる時代です。ブログは手軽に始めやすいので副業としてもおすすめです。
新しいことを始めたい方にも
ブログはオススメだよ!
【対策】依存心が強い人との関わり方
続いて、依存心が強い人への関わり方や対処法をお伝えしていきます。
相手が恋人であれば、甘やかしすぎてもいけないし、突き放しすぎてもいけない…バランスが難しいところですよね。
この対処法を知っていればあなた自身も気がラクになり、相手とより良い関係を築けるようになると思いますので参考にしてくださいね。
依存心が強い人の対処法①褒めて伸ばす
先述の通り、依存心が強い人は自己肯定感が極端に低い傾向にあります。
そのため「褒めて伸ばす」つもりで相手のことを褒めてあげて、自信をつけさせるのが有効です。
相手の話をよく聞き「スゴイね!」と大きなリアクションをしてあげるのも◎。相手を認めてあげることで、依存心は少しずつ無くなっていくはずです。
相手からしつこく話しかけられるとイライラすることもあるかもしれません…
が、辛抱強く話を聞き、些細なことでもしっかりと肯定してあげて、自信を持たせてあげましょう。
仕事いったの?エラいね!
依存心が強い人の対処法②イエスマンをやめる
相手のワガママや要求の言いなりになってしまうという方はいませんか?
依存心が強い人は、自分と他者との境界線が曖昧になりがちです。
例えば「私が会いたい時は相手も会いたいに決まっている!」と当然のように考えているのです。
あなたは、自分自身の考えや感情に正直になり、時には「いいえ」と言う勇気を持ちましょう。
そうすることで「自分は依存している」と相手に気づかせるキッカケにもなります。
恋人からの負担が大きくて我慢できないなら、少し距離を置くことも考えてもいいかもしれません。
自分のことを大切にすることで、相手ともより良い関係を築くことができると考えて、イエスマンになりすぎるのはやめましょう。
たまには一人で過ごしたいな
依存心が強い人の対処法③自分で考えさせる
依存心が強い人は、自分自身の弱さや不安を他者に頼ることで補おうとする傾向があります。
そのため依存が強い人に本当に必要なのはあなたのサポートではありません。本当に必要なのは、自分で問題を解決する力を身につけることです。
相手の依存心が強いと、何か問題が起こった時にすぐに助けを求められたり、何度も質問を投げかけられることがありますよね?
そこで、すぐに救いの手を差し出すのをグッとこらえて、こう聞いてみましょう。
○○はどう思うの?
質問を質問で返すということです。
自分の頭で考えさせれば、その人が自立するためのキッカケとなります。
なお、手助けをすることは良いことですが、もしかするとあなたは相手に手助けをすることで自尊心を保っているということもあるかもしれません。
もし、お互いに無理して依存している状況が続いているなら、共依存に陥っている可能性があります。
相手の意見と自分の気持ちのバランスを取るのは難しいとは思いますが、そんな時こそお互いでよく話しあって理解を深めていってくださいね。
大切なのは、自分自身を大切にしながら相手を尊重すること。そうすることで健全な関係を築くことができますよ。
自己肯定感を高めて依存をやめよう
依存から離れるのは、本当に難しいことです。
変わろうと思うだけではどうにもなりませんので、変わるための習慣作りをしてみてください。
依存体質をやめるための5ステップ
- 自分を否定せず受け入れる
- 自分との約束を守る
- 自分軸を大切にする
- 新しいことを始めてみる
- 経済的な自立をめざす
習慣はとてもつよいです。
時間はかかるかもしれませんが、その過程も楽しんでできることからやってみてくださいね。
他人への依存をやめると1人でも楽しいし、誰かと一緒にいても楽しいという健康的な生き方ができるようになります。
ぜひ意識を変え、習慣を変えていきましょう。
恋愛依存にお悩みなら
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そんな方に具体的なSNS依存克服方法をご紹介。
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